「池谷の息子」この肩書きは僕がサッカー界で活動する限り必ず付いて回るものでした。
僕の父は、柏レイソルで長くコーチや監督をし、ロアッソ熊本を創設してから13年間チームに携わったサッカー界では名の知れた人物です。僕はその息子でいわゆる2世タレントみたいなものです。
中学、そして高校の際は、この名前で嫌な思いもたくさんしてきました。周りから僻まれたり、チームが勝てないときは息子の僕が文句を言われたりもしました。
それに僕が、活躍したり結果を残しても、父の名前が必ず出ます。
そのことが思春期の僕には結構辛かったです。高校進学の際は、そのことが原因で熊本を出ることも考えました。
その際に父と話して、「周りがなんと言おうと結果を出したのはお前の力ではないのか?」と言われ、ある意味チャンスだなと思いました。他の人よりも注目されるんだと。
この時から僕に1つの目標ができました。
「父が創設から携わったこのチームで息子の僕が活躍する。」
これは、自分にしかできないのではないか?こんなかっこいいことが自分にはできるんだ。と思いました。
親の名が知れていて、苦労している人や辛い思いをしている人はたくさんいると思います。
けど、捉え方を変えたら、必ず注目されます。そのことと上手く付き合っていくことで自分の価値を高めることもできます。ポジティブシンキングです。笑
話は戻りますが、私はその目標を達成するために練習に励みました。
そして4年間の大学を経て今年からプロサッカー選手として熊本に帰ってくることができ、いまに至ります。
父が13年間携わったチームを離れ、息子の僕が加入することに勝手に意味のあることだと思っています。
2年前、熊本地震があり、ロアッソも同様に多くの被害が出ました。Jリーグの試合を開催できない期間もありました。
私はロアッソがJリーグに復帰明けの関東の2試合を現地観戦しました。日立台での試合では、チームスタッフのボランティアとして活動しました。その際、僕は今まで観てきたスポーツの試合のどれよりも感動しました。
なんでこんな感動するのかな?と考えてみたら
選手、スタッフ、フロント、サポーター。熊本に関わる全ての人が1つになってると感じたからだと思いました。スポーツが、サッカーが、ロアッソが、こんなにも多くの人を1つにし、応援したり、悲しんだり、悔しんだり、そして喜んだり。スタジアムでの空気をみんなが共有していた。このチームは日本を代表するようなチームに必ずなると私は確信しました。
しかし、大学4年時でのロアッソの成績は下位に低迷。スタジアムで試合を観ると以前観た一体感はなく、応援するしないは結果に左右されてしまっているなと感じました。もちろん、この世界は結果は大切です。しかしもっとスポーツの魅力はある!と外からチームを観てて思いました。
私は、サッカーを通して熊本を1つにしたいと心から思っています。スポーツやサッカーにに触れることが多くの人の人生を楽しくすることに繋がると確信しています。
だからこそ、自分の想いや考えを発信して多くの人にサッカーの魅力やロアッソの魅力、そして池谷友喜という1人の人間を伝えていきたいと思います。
まだサッカー界、熊本県内、そしてロアッソの中では「池谷の息子」です。けどいつか誰からも「池谷の息子」ではなく池谷友喜と呼ばれる日を目指し、活動していきたいと思います。
「池谷友喜のお父さん」っていわせたいねぇ(*´∀`*)
池谷くん、ふぁいとー!
ありがとうございます!共に熊本を盛り上げましょう!
そういえば お父さんもロアッソにかかわっていたね。といわれる日が、いつかくると思います。
苦しいことはたくさんあるとおもいますが、こうして素直にしっかりとした自分の考えをあらわせることは、とても立派だと思います。これからも、素直で物事をより正しい視点で捉えることができる人でいてください。
はい、これからも素直にまっすぐに自分を発信していきたいと思います!
ロアッソ熊本、池谷さん(父)、そして池谷友喜くんを今までもこれからも応援する事にはかわりません‼️
共に顔晴ろ~ヾ(´︶`*)ノ♬
ありがとうございます!共に頑張りましょう!!
はじめまして。
池谷友喜選手の活躍応援しています!
「目指せプロ初ゴール!」
ありがとうございます。活躍できるように日々頑張りたいと思います!
はじめまして。親子でロアッソ熊本を応援しています。
先日のファン感謝祭では池谷くんの活躍を拝見してました‼️ほんと見ていてみんなを楽しませようとしている気持ちが伝わりました。元気をもらったし楽しかったです。(池谷くんの一発ギャグは、最高でした☆)
ブログを読んで改めて池谷くんの思いに感動しました。
今のチームはきつい状態かもしれませんが、
もっと池谷くんのこと、ロアッソのことを応援したいと思っています!
池谷友喜の時代はこれからです!
頑張れ!
返信遅くなり申し訳ございません。嬉しい言葉の数々ありがとうございます。これからが正念場です。1つになって共に闘っていきましょう。個人的にもチームに貢献できるように頑張ります。