日常では体感することができない感動や興奮を味わうことができるのがスポーツだと思う。

感動とは何なのか、どうしたら人は感動するのか。
僕の答えは、「目標と過程がマッチした瞬間」だと思っている。

例えば、「試合で点を取る」という目標を決める。
しかし、何も努力せず、ダラダラと日々の生活を過ごし、ある試合で点を決めたとする。

周りの人は感動するだろうか?
得点を決めたことは嬉しいかもしれない。けど心の底から喜べるだろうか、感動を与えることができるだろうか。

一方で、普段の姿勢から意識を高く保ち、努力を続けている人間が点を決めたとする。

前者と後者だとどちらが、人に感動を与えることができるだろう。
間違いなく、後者だと思う。

人に感動を与える為に努力するだったり、人前だから、努力をするというのは、少し違うけれど、その姿勢は少なからず、人に良い影響を与えていると思う。

僕は、大学3年時から4年の夏前まで怪我もあったりしてトップチームですらプレーしていなかった。

すごい辛い時期もあったし、心が折れそうな時もあったけど支えてくれる仲間がいて、自分のできることは精一杯やり続けた。
4年の夏以降には、試合に出場する機会があり、得点をしてチームの勝利に貢献することができた。
自分のチャントを試合メンバーに入らなかった仲間が大きな声で歌ってくれた。
ゴールを決めた時は、本当に喜んでくれた。
中には泣いて喜んでくださった方もいた。
あの時の光景を忘れることはない。

 

苦しい時こそ、やり続ける。
辛い時期を共に乗り越えたからこそ、大きな感動が待っている。

僕は、大学4年間でスポーツの素晴らしさを自分の身を以て体感することができた。

先日までW杯。現在は高校野球も開催されている。
各国、各校、色んなストーリーやドラマがある。それを知り、共感することで応援したくなるし、胸が熱くなる。

今、チームは苦しい状況にある。
けど、苦しい先に必ず大きな感動があると信じて、1つになってともに乗り越えましょう!
そして熊本を盛り上げましょう!!

個人的にも人に感動を与えれるように素直に、まっすぐに。

多くの人と共に前に進んでいきたい。

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