熊本には夢がある。
僕はそう確信している。
熊本地震があった際の試合やサポーターを見て、僕は必ずこのチームは熊本のシンボルになり、強いチームになると確信を持った。
しかし、チームは今シーズンJ2降格圏内に終わってしまった。
入場者数も減少し、熊本での存在感が薄くなってきているのではないかと感じる。
けど信じて欲しい。
絶対に強くなると信じて欲しい。
苦しい時に手を取り合って信じて欲しい。
今までにないくらいチームは危機的状況だとおもう。
ロアッソ熊本は県民のチーム。誰かがやってくれる。
そういう考えはやめて欲しい。
各々に何ができるのかを考えて欲しい。
1人じゃできないなら誰かを巻き込んで発信し、行動して欲しい。
そうやってみんなで強くする。いや、強くできるのが熊本の人間だと思う。
何があっても目を逸らさず向き合い、乗り越えて欲しい。
「夢追う男の物語 夢が与えてくれた出会い
夢なき者に成功なし この先も共に
動かなきゃ始まらない 描かなきゃ見えやしない
夢笑う者に栄光なし この歌を共に」
これは僕の大好きな湘南乃風のBIG UPという曲の歌詞です。
熊本には夢がある。
満員のスタジアムで「HIKARI」「カモンロッソ」をできる日をそしてJ1優勝をし、誰もが誇れるチームにすることを必ず実現して欲しい。
そして「県民に元気を 子供達に夢を 熊本に活力を」与え続けて欲しい。
これは僕のロアッソの選手として発信できる最後のブログです。
僕は今季で退団することになりますが、本当に多くの方に支えていただき、感謝の思いでいっぱいです。
最終戦、最初で最後のカモンロッソができて良かったです。
ありがとうございました。
敵として熊本に凱旋した際は、迷わずゴールを奪わせていただきます。笑
本当に1年間ありがとうございました。
そしてこれからもサッカーを通して多くの人に人生を楽しくするキッカケを与えれるように僕は前へ進んで行きます。
これからも池谷友喜をよろしくお願いします。
最後に1つだけ。独り言の弱音を吐かせてください。
もっとカモンロッソしたかった。もっとHIKARIを聞きたかった。もっと試合に出たかった、ゴールを決めたかった、勝ちたかった。
もっとみんなの笑顔が見たかった。
まだ大好きな熊本で、大好きなこのチームでサッカーがしたかった…
一年間お疲れ様でした。
試合会場に足を運べずごめんなさい。
素直な気持ちをありがとう。
熊本に帰ってきてくれた池谷君。熊本の事を熱く考えてくれる池谷くん。本当に嬉しく思って応援してました。今日のリリースは本当にショックを受けました。
でも、どこかのチームで活躍してくれると信じてます。
頑張って下さいね。
友喜が熊本に帰ってきてくれて、嬉しかったです。
退団は、寂しい限りです。
しかし、プロであるかぎりは結果がすべて。ロアッソは、大金をかけても取りたくなる選手になって、熊本に帰ってきてください!
友喜さん 私は、友喜さんはロアッソにとって特別な存在であると思います。もちろんそれはお父様の創ったロアッソだから。でも、それは共に叶える夢。父息子を越えた夢と思うのです。ロアッソの選手としての最後なんて言わないでください。今はともかくどんなチームでもサッカー選手として残り、死に物狂いで這い上がってきてください。そのとき、本当にロアッソの救世主となるのだとおもいます。あなたが本当の夢を叶えるための神様が与えた試練だと思います。まだまだロアッソの選手になることを諦めないでください。この試練を乗り越えてこそ夢にたどり着けるのだと思います。熊本には夢があるの後の文は、ちょっと他人事になってますよ。厳しいことを言うようですが、きれいな文章を書くことよりも、今はがむしゃらに、泥臭く、血反吐を吐いてでも、這い上がることだけ考えて欲しい。今のロアッソとおなじですね。
私は、ロアッソを応援することで私自身支えられてきました。勝ち負け関係なく。だから、お父様が去られたことが、とても悔しいのです。
お父様は戻ることは難しいかもしれませんが、あにたにはそれができるはずです。どうか頑張って‼️ずっと待っています。